2021年08月01日

「いろポチ」...ご存じですか?

私は知りませんでした。
副音声のスタッフから教えて貰いました。
触って色が分かるタグで、全ての人に色が分かるように工夫された
触覚タグです。
色相環の基本10色(赤・橙・黄・黄緑・緑・緑青・青・青紫・紫・赤紫)
を表すポチポチが時計方向に丸く並んでいます。
12時の方角にあたる赤にはポチポチが2つあります。
そして、あけられた穴の位置が洋服の色です。
例えば、赤には2つポチポチがあるので次の次の
位置に穴があいていればその色は黄色です。
シリコン製で洗濯もOK!だそうです。
タグだけを作る会社があるのにも驚きましたが、
このような工夫があるタグがあるとは...素晴らしい!の一言です。
見えない方だけでなく、年をとったり周りが暗いと「これは何色?」と
思う事があります。そんな時便利ですね。
「副音声に色の説明が必要なのですか?」と聞かれることがあります。
「はい!出来るだけ入れます。明るいとか暗いとかがイメージできますから」と
お答えすると「?」の顔をされます。
色が映画の重要な役目をする場合が多々あります。
見えない方に向けて、もっともっと色の情報を伝えていきたいと思います。

その他、白・黒・灰色や低彩色の表し方は株式会社フクイ「いろポチ」で検索してください。
見ても分かる、触っても分かる工夫が素晴らしい!



posted by バリアフリーシアタースタッフ at 23:24| Comment(0) | 日記

映画『いとみち』

5月の中旬から始まった台本チェック。
今回もリモートでした。
7月31日と8月1日の副音声付き上映を終え、次回は8月4日(水)です。

主役の“相馬いと”に駒井漣。
スラリとした体型に凛とした面立ちです。
カラスの濡れ羽色(古ッ)の艶々のストレートヘアがチャームポイント(?)
“いと”の父親“相馬耕一”に豊川悦司。
東京生まれの民俗学者。
東京生まれ故に、長く暮らしていても津軽弁には四苦八苦。
“いと”の祖母“相馬ハツエ”に西川洋子。
(津軽三味線の巨星・高橋竹山の最初の弟子)
津軽三味線の名手。
濃厚な津軽弁を話し、娘婿の耕一は未だに読み取れない言葉がある。

青森県唯一のメイドカフェで「わぁ、津軽三味線弾ぐ!」(HPより)
幼い時に母を亡くし、祖母から津軽三味線を習った “いと”。
訛りが強すぎて心を閉ざしています。
そんな“いと”がメイドカフェでアルバイトを始めます。
同僚とも仲良くなりメイドにも慣れてきた時に事件が...。

暑い中を大勢のお客様が来館されました。
私が担当した方は、私と同じ市内で以前にもサポートした方でした。
「メイド服がLLと言っていましたが大柄な方ですか?」と聞かれ
「細身ですが背が170センチと高いのでLLなのですね」とお答えし
「髪が綺麗なのですか?」
「前髪はプツンと切ってあって、真っ黒で真直ぐな綺麗な髪です。
漣と言う名がピッタリのキリっとした顔立ちですよ」
「亡くなったお母さんはどんな方でしたか?」
「綺麗な方です」等々...映画の話をしたり、雑談をしながらの楽しい送迎でした。




posted by バリアフリーシアタースタッフ at 22:07| Comment(1) | 日記

2021年06月13日

「一期一映」〜『大綱引きの恋』副音声ガイド付き上映

イヤホンのトラブルもなく無事上映を終えてロビーに出たところで
サプライズがありました。
何と!三浦貴大さん演じる有馬武志の父の寛志であり鳶の親方であり
「大綱引き」の師匠であり...そして、何よりもこの映画の企画者
である西田聖志郎さんが目の前に!
状況が呑み込めず一瞬ポカンとしてしまいました。
色々なお話が聞けて楽しいひと時を過ごす事が出来ました。
大綱引きの場面は、2018年と2019年の祭りの時に撮影。
俳優の演じる場面だけは、大綱引きに参加した方達を400人集め
撮影したそうですが...実際の大綱引きの6日後だったので
「未だ遺恨が残っていて迫力がある映像になった」と笑われました。
祭りが終わったら、次の日には来年の人集めに奔走されるそうです。
綱引きの事も丁寧に説明されて、画面の見えなかったお三方も
「状況が良く分かった」と喜ばれました。

帰りの電車、駅に着き降りようとしたら西田聖志郎さんが同じ車両に!
そして同じ駅で降りました。
「皆さん、とても喜んでいらっしゃいました」とお伝えしました。

一期一会の、思い出深い副音声ガイド上映になりました。

表題の「一期一映」は...
映画の最後に監督の写真が掲げられ、その写真に添えられています。

posted by バリアフリーシアタースタッフ at 01:44| Comment(0) | 日記