2020年10月31日

『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』(ロシア)

観逃しに観逃し...とうとう大きなスクリーンでの鑑賞を諦めた映画。
ところが!何と!しんゆり映画祭で上映!
神は見捨てなかった!は大袈裟ですが...。

ロシアがソ連だった第2次世界大戦時の戦車「T−34」
この戦車1台とドイツ運勢との圧倒的に不利な戦いを、
ソ連の新人士官の頭脳と度胸で乗り切る物語です。
「そんな馬鹿なぁ〜」もあり、笑う場面も...。
とにかく男だらけで、砲弾が飛びまくり...戦場ですからね。
戦車アクション映画とは目の付け所が中々です。
「T−34」一台対湧いてくるように現れるドイツ軍の戦車。
大きな戦車だけに小回りが利かない、素早く動けない!が、
もどかしくもあり、それが有利にもなります。
思わず「早く〜〜〜!あ〜今のうちに...」と何度も叫びました。

「えっ?もう死んじゃうの?この人が主役じゃなかったの」と
思いましたら、ドイツの捕虜収容所で捕虜になっていました。
通訳の女性の命と引き換えに戦車の演習に参加させられます。
砲弾無しで、とにかく逃げ回る事。
与えられた戦車は「T−34」
捕虜の中から参加する仲間を選びます。
そして、演習当日にドイツ兵だらけの中を戦車で仲間と共に
捕虜収容所を脱出します。逃げ切れるか!!!
ロマンスしている場合じゃないでしょ!なんて場面もありますが...
これは小休憩?
T−34の「白鳥の湖」...一見の価値あり!です。
単純明快!アイデアで勝負した楽しめる映画です。

「ごん」も観たかった...。


posted by バリアフリーシアタースタッフ at 22:59| Comment(0) | 映画

2020年10月11日

『ラスト・オブ・モヒカン』(1992年)

久しぶりにTVで視聴。
公開時に新宿まで出かけて観ました。
森の中を疾走するダニエル・デイ=ルイスに目がハート♡!
アカデミー賞を3度も受賞した名優D・デイ=ルイスには珍しいアクション
映画ですが、誰が何と言おうと(言わないと思いますが)この映画の
D・デイ=ルイスが一番好きです。静かな佇まい、静かに笑う笑顔が素敵です。
18世紀半ばの植民地戦争が舞台の映画です。
モヒカン族酋長に育てられた英国人開拓者の遺児「ホーク・アイ」
フランス側につくヒューロン族に襲われた英国大佐令嬢姉妹を助け
姉のコーラと恋に落ちます
貧しい開拓民。英仏軍に翻弄され、原住民達同士で戦う悲しさ。
ヒューロン族に追い詰められ「一緒にいたい」と言うコーラに言う言葉...
「生きろ!どこにいても、何年掛かろうとも必ず見つける!」
言われてみたかったですね(笑)

先日「ファントム・スレッド」を観ましたが、静かな佇まい・静かな笑顔。
やはり素敵でした。
「ファントム・スレッド」はある意味、怖かったですが、この映画が最後とは
寂しいです。

「ラスト・オブ・モヒカン」をTVで視聴して、やはり映画は映画館で...
を再認識しました。
でも、なかなか映画館に足を運べない人には、今はネット配信もあり
色々な場所で楽しめる時代になりました。が...
全ての映画がバリアフリーになるのはいつでしょうか?






posted by バリアフリーシアタースタッフ at 00:27| Comment(0) | 映画

2020年10月10日

『FUL 運命の36時間』(韓国)

コロナ禍の今のパンデミック映画。
何とタイムリーな...と思いきや2013年の映画でした。
ソウル南東部の都市が舞台です。
感染すると36時間で死ぬという新型ウイルスが密航者によって持ち込まれます。
36時間と言うタイムリミットの極限状況下でのパニックを描いた作品です。
2013年当時に観ていたら...
感染して亡くなった人々をビニールシートでグルグル巻きにして、クレーンで
競技場に作られた焼却場(穴を掘っただけ)に落とすシーンには「まさか〜!」
と思ったはず。
今ならこれに近いシーンをTVで観たなぁ〜と思いゾッとします。
「PCR検査」と言う言葉も今だからこそストンと落ちます。
咳をした時の飛沫が見えるように映像化されており、それがあまりにもリアルです。
人々が極限下で暴徒化していくなかで、自身が助かるチャンスがあったのに、
躊躇なく人命を優先する救助隊員を演じるのが『チャン・ヒョク』
泥と汗にまみれた役がぴったりでした。
「新感染 ファイナルエクスプレス」では男気に溢れていた『マ・ドンソク』が
あ・れ・れ〜〜〜?でした。
まるで、現在のコロナウイルスの感染を予見したかのような描写箇所が幾つも出てきます。
コロナ禍の今でも「まさか〜?」と思うような場面もありますが、
それもコロナ禍の中で私たちが知識を得たからこそ...です。
「新感染 ファイナルエクスプレス」でも、怖いのはゾンビよりも人間。
今の我々の国でも、憎むべきはコロナウイルスなのに罹患した人たちや
医療従事者を差別する人たち。
パンデミック映画ではありますが、今現在のコロナ禍で観ると色々と考えさせられる映画でした。

posted by バリアフリーシアタースタッフ at 22:48| Comment(0) | 映画