2020年01月25日

映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(1990年・アメリカ)

南北戦争下のアメリカ。
北軍の中尉ジョン・ダンバー“は足に大けがをします。
「足を切断されるより死を」と馬を駆って、南軍と北軍が
にらみ合う中へ飛び込みます。
この事で北軍が勝利をおさめ、ジョン・ダンバーは英雄になります。
自分で勤務地を選ぶことができる権利を与えられた彼は
「フロンティア」を目指します。
と...これ以上は書くまでもなく皆様よくご存じのはずです。

私は「あなたのNO.1映画は?」と問われれば
『ダンス・ウィズ・ウルブズ』と答えます。
この映画は私にとって特別な映画です。
映画に囲まれた青春時代を送った私ですが、東京に来てからは
映画から離れた生活をしていました。
もちろん、TVの「洋画劇場」などは観ていましたが...。
ある日、地元の映画館の前を通りふと見る気になったのがこの映画です。
観終わった時に感じたのは「あ〜私はやっぱり映画が好き!」
次の週に又観に行き、次は新宿まで足を延ばし...で、計4回映画館で鑑賞。
あの日から...30年近く経ちました。
この映画が、再び映画を観るキッカケになったのです。

この映画の撮影時、ケビン・コスナーは30代半ば。
若い彼が、私財を投じ渾身の情熱を注ぎこんだ映画です。
彼自身が「映画のフロンティア」を目指したのでしょうか?

昨年から「何が何でも観に行く」と決めた映画です。
20数年ぶりに映画館で鑑賞しました。
バッファローが疾走するシーンの迫力は、大きな画面ならでは...です。
いつまでも色あせない...私にとって宝物の様な映画です。



posted by バリアフリーシアタースタッフ at 22:48| Comment(0) | 映画

2020年01月23日

映画『ジョジョ・ラビット』

ビートルズの曲で始まるこの映画。
ロックでポップでキュートで...胸を突き刺す反戦映画です。
舞台は第2次大戦下のドイツ。
10歳の少年「ジョジョ」は、美しくて勇気あるママと2人暮らし。
ジョジョは空想上の友達の「アドルフ」に励まされながら、
青少年集団「ヒトラーユーゲント」の立派な兵士になろうとします。
でも心優しいジョジョは、訓練でウサギを殺せず「ジョジョラビット」と
不名誉なあだ名をつけられます。
ある日、ママが家に匿っていたユダヤ人の少女「ロージー」をみつけます。
ロージーと暮らすうちにジョジョの心に変化が起きます。
ママを「スカーレット・ヨハンソン」。
ジョジョの靴の紐をいつも結んでやっています。
靴の紐を結ぶシーンで笑って、そして泣きました。
青少年たちの指導者の大尉を『スリー・ビルボード』でアカデミー賞を
受賞した「サム・ロック」。彼のやさしさに涙。
コメディにしているからこそ、戦争の残酷さが際立ちます。
ぜひ観て欲しい!!!

スタッフの皆様には「今年初めて見る映画は決まっている」と宣言したのに...
早々に破ってしまいましたm(__)m。


posted by バリアフリーシアタースタッフ at 18:23| Comment(0) | 映画

2019年12月08日

「第三夫人と髪飾り」

19世紀が舞台のベトナム映画です。
題名とポスターの少女の瞳に魅かれて、観に行きました。

少女メイは14歳。
絹の里を治める富豪のもとに第三夫人として嫁ぎます。
第一婦人には息子がいて、第二夫人には女の子が2人。
さらなる男子を生むために迎えられたメイです。
そして、男の子を生まないと「奥様」と呼ばれない事を知ります。
第一夫人も第二夫人もメイをあたたかく迎えます。
やがてメイは妊娠し、同じころに第一夫人も妊娠します。
自分の子が男の子でありますように...と祈るメイ。
やがて桃源郷の様に静かで美しい里に悲しい出来事がおこります。
子供が生まれたメイの下した決断は...?
自分の手で長い黒髪をバッサリと切った第二夫人の娘。
彼女の...決意に満ちた強い光を宿した瞳の意味するものは?

とにかく美しい!美しい!そして官能的で残酷な映画です。
ベトナムだけでなく、日本の...そんなに遠くない時代にもあった話です。

撮影当時、メイを演じた少女が13歳だったと言う事で、ベトナムでの
上映は4日間で打ち切られたそうです。


posted by バリアフリーシアタースタッフ at 00:07| Comment(0) | 映画