10月より募集をした全4回のワークショップです。
昨年の12月8日(土)に第一回目を開催しました。
10代から70代の参加者は2グループに分かれ、先ずは
「副音声ガイド」とは何か、現在のバリアフリーの現状等に
ついての説明を受けました。
その後、副音声ガイドを体験。
映画祭で上映された「モリのいる場所」を、映像が見えない状態で体験。
次はガイドを付けての映画を体験しました。
視覚情報をシャットアウトされると云う事は...
今回は日本映画でしたので、少しは分かったかもしれません。
これが外国映画ならば...全く分かりませんネ。
次に副音声を実際に書いて頂く体験を...。
先ずは、書くうえでの注意などを学び、いざ「副音声を書いてみよう!」
参加者の皆さん、真剣にガイドと格闘されていました。
ブログ担当の私も、2010年にアートセンターの副音声講座を受講しました。
皆さんの様子を見て、当時の自分を思い出していました。
何の考えも無くて、偶然見つけて応募した「副音声ガイド講座」。
そんな私が、講座のお手伝いとは...不思議な気持ちでした。
今回の皆さまは当時の私と違い、志も高く頼もしい限りです。
何とか完成して「モリのいる場所」の朗読担当だったMさんに
読んで貰った副音声ガイド...難しかったですね。
次回は実際に30分程の短編映画のガイド制作です。
DVDをお渡しして、家で書いていただき、講座の時に読みながら修正です。
受講生の皆さま、宿題を抱えた学生時代の気持ちが蘇ったのでは???
2019年01月22日
『副音声ガイド制作ワークショップ』
posted by バリアフリーシアタースタッフ at 15:14| Comment(1)
| 日記
受講生のみなさんにも音声ガイドを聴きながら映画鑑賞を体験して頂きたいとご案内したところ年末の忙しい時間のなかお二人、鑑賞してくださいました。
いかがでしたか?
制作チームとしても久々のドキュメンタリー映画。日本映画ですが、外国語の台詞もあるので吹き替えたり、字幕で沢山の情報を流している作品なので、副音声と別に朗読したりと音声ガイドを作る上でとても勉強になりました。
わたしは、フジコさんのピアノ演奏を聴くようになりました。