2018年03月04日

映画『スリー・ビルボード』

早いですね。もう3月です。
「1月行く、2月逃げる、3月去る」と申しますが
3月もあっという間に去っていくのでしょうか?

『スリー・ビルボード』は「3つの、道路脇の立て看板」
娘がレイプされ殺された母親・ミルドレッド。
7ヶ月経っても捜査の進展はなく、犯人は捕まりません。
業を煮やしたミルドレッドは警察署長・ウイロビーを告発する
立て看板を3つ立てます。
それまでミドルレッドに同情していた街の人たちの中には
彼女を非難する人も出てきます。
何故なら、警察署長のウイロビーは町の人達からの人望厚く、
尊敬されているのです。
がっ!実はその裏では...なんて事は無くて本当に良い人なんです。
看板を立てられ怒り狂う部下の警官をなだめます。
この怒り狂う部下の警官・ディクソンは、人種差別に女性蔑視、
気に入らなければ、徹底的に痛めつける、本当に嫌な奴です。
女性に対しても手加減しません。
しかし、彼には決して知られてはならない秘密が...。

ミルドレッドを演じるのは“フランシス・マクドーマンド”
映画「ファーゴ」でアカデミー主演女優賞を受賞した女優です。
『普通の女性を普通に演じられる女優さん』と、私は思っています。
警察署長を演じるのは“ウディ・ハレルソン”
彼の優しさに泣かされます。
暴力的な警察官には“サム・ロックウェル” 
ベルリン国際映画祭で男優賞を受賞した実力派俳優で、
この作品でもアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされています。
この主要メンバーの3人が本当に上手い!

オレンジジュースのシーンがありますが、最初笑えてその後に号泣!
某映画解説者がこの映画を評して...
「暴力爆笑ほのぼの心あたたまるハートウォーミング系」

この映画のオープニング曲は「庭の千草」
音楽に疎い私ですが直ぐに分かりました。
「 夏の名残りの薔薇 」というアイルランドの詞だそうです。
3人3様の出囃子ならぬテーマ曲も流れますよ。

見ている人の予想や期待を、ことごとく裏切る展開の映画です。
最後のシーン...私は好きです。

3月5日:アカデミー賞発表
“フランシス・マクドーマンド”が主演女優賞を
“サム・ロックウェル”が助演男優賞を受賞しました。
“ウディ・ハレルソン”も助演男優賞にノミネートされていました。



posted by バリアフリーシアタースタッフ at 14:24| Comment(0) | 映画
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