2017年12月04日

「わたしは、ダニエル・ブレイク」のボリュームチェック終了!

ボリュームチェックは副音声ガイド制作の最終作業です。
実際のバリアフリー上映と同じように、編集した音声ガイドを
アルテリオ映像館で流し、FMラジオのイヤホンで聞きながら
チェックします
台本チェック時と違い、劇場で聴いてみると思いのほか、
劇中の音が大きくて副音声が聞こえない事もあります。
又、画面も大きいので副音声台本制作時には良く分からなかった
洋服の柄や色もハッキリとわかります。
このボリュームチェックでは、副音声制作スタッフ、録音編集担当者、
映画館スタッフが場内の各場所で音の聞こえ方を確認し、音量などを
細かくチェックします。
今回も無事に、ボリュームチェックを終えました。
毎回の事ながら、吹き替えの自分の声に馴染めません。
当たり前の事ですが、他の方の声は分かるのですが...自分の声には?
自分の声とは、自分で思っている声とは随分違いますネ。

アートセンターの副音声ガイドは聞きやすいと好評です。
何故か?それは録音編集担当者の、一切の妥協を許さない編集の賜物です。
今回の“わたしは、ダニエル〜”の場合、台本のページ数は約60ページ。
台詞の多い映画ですので、1ページに約15〜20位の台詞があります。
映画全体でおよそ1,000位の吹き替える台詞があります(数えるのを断念)。
この一つ一つの台詞を聞きやすい様に編集をして下さいます。
副音声ガイドは...
片方の耳で原音を、片方の耳でイヤホンから流れる副音声を聞きます。
これが、すっかり重なってしまうと聞き取りにくいのです。
聞こえやすいように、わずかにずらしてあります。
この技が絶妙なのです。
膨大な吹き替えの台詞の調整は、きっと気が遠くなる作業だと思います。
“プロ”とは凄い!と毎回の事ながら頭が下がります。

今回は201回目のブログです。
2011年6月から始まったブログ。
私は2012年6月の「少年と自転車」の吹き替え収録から書き始めました。
この201回目の記念すべき(?)ブログに、陰で支えて下さる録音編集担当
の方を紹介出来た事はスタッフの一員として、とても嬉しく思います。


posted by バリアフリーシアタースタッフ at 21:16| Comment(0) | 日記
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