2017年06月12日

「台本チェック」

5月28日(日)、6月4日(日)そして6月11日(日)と
「幸せなひとりぼっち」の次の作品の台本チェックがありました。
6月18日(日)の4回目の台本チェックで終了の予定です。
今回の、副音声台本の第一稿担当は男性です。
研修期間を終えてのデビューとなりました。

第一稿は副音声台本のたたき台となります。
この第一稿は一人で担当します。
私の場合、水平線の向こうに消えた、先の見えない道に、一人で立った気持ちになります。
「千里の道も一歩から」と言い聞かせて、少しずつ歩んで行きます。
映画の内容をしっかりと掴み...毎日、数歩...数分...です。

副音声の担当者は担当した映画の上映が終わるまで、映画が頭から離れません。
思いついた表現を近くにあった紙に書きとめ、その紙を探し回った事もある私です。

今回は邦画でコメディです。
コメディは難しいです...と言っても易しい副音声台本はありませんが...。
映画を観ている皆さんが笑っているのに、視覚障害の方たちが笑いから
取り残される事があってはなりません。
良く考えて丁寧に書かれた副音声台本のたたき台でした。
がっ!スタッフの容赦の無いチェックが入ります。
私は、今までに7本を担当しましたが...7本目の一回目の台本チェックの時も、
緊張して心臓がバクバク、喉はカラカラになりました。
そして、チェックするスタッフのペンの音が妙に大きく聞こえます。
表現を迷った箇所は、必ずと言って良いほど、チェックを入れるペンの音が...。
スタッフは鋭いです。だからこその台本チェックです。

迷いに迷い、悩みに悩んだ事もスタッフの一言で解決の事も...。
言葉の迷路から救い出された事は数知れません。
スタッフが集まっての台本チェックの意義がここにあります。
あと一息です。頑張れ!新人さん!

6月24日(日)からは、その次の作品の台本チェックが始まります。
スタッフは忙しいですが、喜んで下さる方がいる限り頑張れます。


posted by バリアフリーシアタースタッフ at 00:11| Comment(1) | 日記
この記事へのコメント
バリアフリーシアター制作チームが「幸せなひとりぼっち」の次に取り組んだ作品は


「オケ老人!」


川崎市アートセンター・バリアフリー上映は8月第1週頃を予定しています。


川崎市アートセンター・7月のバリアフリー上映は、「光」7月9日(土)12日(水)

この作品は、UDcastで音声ガイドが上映中いつでも聴けますが、FMラジオのご希望があり、この2日間は、FMラジオでのみ聴けます。
Posted by haru at 2017年06月22日 06:59
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