『誘拐犯になってしまった青年と誘拐された少女。
社会から疎外されて生きる者たちの、つかの間の家族のような日々』
(公式ページより)
幼い妹と暮らすテインは、貧しさ故に卵販売の傍ら犯罪組織の下請けをして
生計を立てています。
身代金目的で誘拐された少女チョヒは女の子であるが故に父親は支払いを渋る。
そんな少女を預かることになったテイン。
貧しさ故のテインと女の子であるが故のチョヒ。
持てない者と持てる者。
テインとテインの妹とチョヒの3人の生活が始まります。
内容はかなりハードな場面もありますが...
この映画はテインを演じるユ・アインが素晴らしい!の一言。
観終わって「あ〜!主人公はしゃべれなかったんだ」と改めて気付きます。
耳は聞こえますが、喋る事は出来ないテインをユ・アインが
まるで声が聞こえるよう演技で魅せてくれます。
テインの不器用な優しさと、少女の残酷なまでの逞しさ。
ラストのシーンは「言葉もなく」でした。
ユ・アインは「えっ!シカゴ・タイプライターの人?」
別人の様でした。
ドラマ「シカゴ・タイプライター」では日本統治下で抵抗運動に身を投じている
青年と、青年の生まれ変わりの現代は作家...を演じていました。
現代の作家は「えっ!どこの組の方?」の様でしたが、過去の青年の時は
とにかくカッコ良い!ユ・アインでした。
2022年12月08日
映画「声もなく」(2022年・韓国)
posted by バリアフリーシアタースタッフ at 00:53| Comment(0)
| 映画
次回作の台本チェックが終わりました。
映画祭を挟んでの台本チェックで、今回もリモートでの
チェックになりました。
最初は進まず、予備日にも?と思いましたが、
2回目3回目と順調に進み3回で終了。
特に苦労したのは誰が話しているのか?の場面が多く
何度も何度もの確認が必要でした。
変化のない日常にワクワクするものがあれば生き甲斐となる!
欲しいのは胸の高まり!
素敵なイギリス映画です。お楽しみに...。
チェックになりました。
最初は進まず、予備日にも?と思いましたが、
2回目3回目と順調に進み3回で終了。
特に苦労したのは誰が話しているのか?の場面が多く
何度も何度もの確認が必要でした。
変化のない日常にワクワクするものがあれば生き甲斐となる!
欲しいのは胸の高まり!
素敵なイギリス映画です。お楽しみに...。
posted by バリアフリーシアタースタッフ at 00:49| Comment(0)
| 日記