2021年08月15日

『フィールド・オブ・ドリームス』

2019年8月15日に、このブログに載せました一文。
「フィールド・オブ・ドリームス」が...あの野球場が!
“ケビン・コスナー”がトウモロコシ畑をつぶして作った野球場で...
2020年8月13日にメジャーリーグの試合が行われるそうです。
ホワイトソックスとヤンキースの公式戦です。
観に行ける人が羨ましい!

コロナ禍で一年遅れの8月13日(日本時間)、夢の球場で試合が行われました。
この試合の為に作られた球場で..トウモロコシ畑に囲まれた球場で...
とうもろこし畑からケビン・コスナーが現れた時には鳥肌が立つほど
感動しました。
映画のワンシーンを見るようでした。
そして次に、トウモロコシ畑から現れたのは?
ホワイトソックスとヤンキースの選手たち。
次々とケビン・コスナーと握手をしていきました。
ホワイトソックスの選手たちは、映画と同じユニホームで登場。
球場は歓喜の声で包まれました。
「ここは天国か?」なんて...思わず「アイオワ!」と答えました。
もう目がウルウルです。
試合は、劇的なサヨナラホームランでホワイトソックスが勝利。
まさにハリウッド映画の様なスリリングな試合となりました。

羨ましい!羨ましい!この試合を観戦できた人は本当に羨ましい!
さすがアメリカ!この一試合の為に球場を作るなんて!!!
って思ったら、また来年も試合をするそうです(笑)
それはそうですよね〜〜〜。
でも年に一回だけの試合の為に野球場を作った事だって凄い!

もちろん!DVDを書棚から取り出しました。


posted by バリアフリーシアタースタッフ at 21:29| Comment(0) | 日記

2021年08月01日

「いろポチ」...ご存じですか?

私は知りませんでした。
副音声のスタッフから教えて貰いました。
触って色が分かるタグで、全ての人に色が分かるように工夫された
触覚タグです。
色相環の基本10色(赤・橙・黄・黄緑・緑・緑青・青・青紫・紫・赤紫)
を表すポチポチが時計方向に丸く並んでいます。
12時の方角にあたる赤にはポチポチが2つあります。
そして、あけられた穴の位置が洋服の色です。
例えば、赤には2つポチポチがあるので次の次の
位置に穴があいていればその色は黄色です。
シリコン製で洗濯もOK!だそうです。
タグだけを作る会社があるのにも驚きましたが、
このような工夫があるタグがあるとは...素晴らしい!の一言です。
見えない方だけでなく、年をとったり周りが暗いと「これは何色?」と
思う事があります。そんな時便利ですね。
「副音声に色の説明が必要なのですか?」と聞かれることがあります。
「はい!出来るだけ入れます。明るいとか暗いとかがイメージできますから」と
お答えすると「?」の顔をされます。
色が映画の重要な役目をする場合が多々あります。
見えない方に向けて、もっともっと色の情報を伝えていきたいと思います。

その他、白・黒・灰色や低彩色の表し方は株式会社フクイ「いろポチ」で検索してください。
見ても分かる、触っても分かる工夫が素晴らしい!



posted by バリアフリーシアタースタッフ at 23:24| Comment(0) | 日記

映画『いとみち』

5月の中旬から始まった台本チェック。
今回もリモートでした。
7月31日と8月1日の副音声付き上映を終え、次回は8月4日(水)です。

主役の“相馬いと”に駒井漣。
スラリとした体型に凛とした面立ちです。
カラスの濡れ羽色(古ッ)の艶々のストレートヘアがチャームポイント(?)
“いと”の父親“相馬耕一”に豊川悦司。
東京生まれの民俗学者。
東京生まれ故に、長く暮らしていても津軽弁には四苦八苦。
“いと”の祖母“相馬ハツエ”に西川洋子。
(津軽三味線の巨星・高橋竹山の最初の弟子)
津軽三味線の名手。
濃厚な津軽弁を話し、娘婿の耕一は未だに読み取れない言葉がある。

青森県唯一のメイドカフェで「わぁ、津軽三味線弾ぐ!」(HPより)
幼い時に母を亡くし、祖母から津軽三味線を習った “いと”。
訛りが強すぎて心を閉ざしています。
そんな“いと”がメイドカフェでアルバイトを始めます。
同僚とも仲良くなりメイドにも慣れてきた時に事件が...。

暑い中を大勢のお客様が来館されました。
私が担当した方は、私と同じ市内で以前にもサポートした方でした。
「メイド服がLLと言っていましたが大柄な方ですか?」と聞かれ
「細身ですが背が170センチと高いのでLLなのですね」とお答えし
「髪が綺麗なのですか?」
「前髪はプツンと切ってあって、真っ黒で真直ぐな綺麗な髪です。
漣と言う名がピッタリのキリっとした顔立ちですよ」
「亡くなったお母さんはどんな方でしたか?」
「綺麗な方です」等々...映画の話をしたり、雑談をしながらの楽しい送迎でした。




posted by バリアフリーシアタースタッフ at 22:07| Comment(1) | 日記