2019年01月24日

第2回『副音声ガイド制作ワークショップ』

1月19日は2回目の講座でした。
30分程の2本の短編映画。
どちらの映画の担当かは、前回に“アミダくじ”で決めました。
担当映画別に分かれて、副音声台本の制作です。
受講生の皆さんが、宿題で書き上げた副音声台本が第一稿。
この副音声台本が、ガイド制作の“たたき台”になります。
実際の台本制作でも、担当者は一人で第一稿を書き上げます。
その“たたき台”を土台にして、副音声台本を仕上げていきます。
先ず、受講生の皆さんの担当箇所を決めました。
そして、DVDを見ながら、副音声を読んでいただき、
グループの方々と議論を重ねます。
緊張されて、声が小さい方も...仕方ありませんよね。
9本の副音声台本を担当した私ですが、未だに緊張します。
副音声が入るようには出来ていない映画です。
台詞と台詞の間に、簡潔かつ的確な副音声を入れる事はできましたか?
ご自分の想像は入っていませんか?
間(ま)を生かすか、副音声を入れるか...難しい!!!
ベテランスタッフのアドバイスを受けながら修正を進めました。
13時30分から17時30分までの4時間。
予定していた休憩時間も受講生の皆さんは取ることなく、副音声と
取り組まれました。

7.jpg

受講生の皆さんの熱気が伝わってきました。
3回目の来週は残りを仕上げ、受講生の中の朗読希望者による
副音声の収録です。
又、視覚障害の方の送迎体験もしていただきます。

朗読担当者さん!風邪をひかないで下さいネ。


posted by バリアフリーシアタースタッフ at 15:40| Comment(0) | 日記

2019年01月22日

『副音声ガイド制作ワークショップ』

10月より募集をした全4回のワークショップです。
昨年の12月8日(土)に第一回目を開催しました。
10代から70代の参加者は2グループに分かれ、先ずは
「副音声ガイド」とは何か、現在のバリアフリーの現状等に
ついての説明を受けました。

その後、副音声ガイドを体験。
映画祭で上映された「モリのいる場所」を、映像が見えない状態で体験。
次はガイドを付けての映画を体験しました。
視覚情報をシャットアウトされると云う事は...
今回は日本映画でしたので、少しは分かったかもしれません。
これが外国映画ならば...全く分かりませんネ。

次に副音声を実際に書いて頂く体験を...。
先ずは、書くうえでの注意などを学び、いざ「副音声を書いてみよう!」
参加者の皆さん、真剣にガイドと格闘されていました。
ブログ担当の私も、2010年にアートセンターの副音声講座を受講しました。
皆さんの様子を見て、当時の自分を思い出していました。
何の考えも無くて、偶然見つけて応募した「副音声ガイド講座」。
そんな私が、講座のお手伝いとは...不思議な気持ちでした。
今回の皆さまは当時の私と違い、志も高く頼もしい限りです。

何とか完成して「モリのいる場所」の朗読担当だったMさんに
読んで貰った副音声ガイド...難しかったですね。
次回は実際に30分程の短編映画のガイド制作です。
DVDをお渡しして、家で書いていただき、講座の時に読みながら修正です。
受講生の皆さま、宿題を抱えた学生時代の気持ちが蘇ったのでは???


posted by バリアフリーシアタースタッフ at 15:14| Comment(1) | 日記

2019年01月20日

2019年、活動を開始しました。

1月13日、次・次回の作品の一回目の台本チェックでした。
いつも事ですが、台本の出だしは難しい!!!
オープニングから直ぐに台詞で始まる映画、風景がずっと続く映画。
今回は映画の主題に入るまでに、かなり長い時間が費やされます。
目の見えない方達に、何気ない風景・情景が伝わるような表現は
非常に難しいです。
最初の一行に、一体どれ位の時間を割いたでしょうか?
長い時間をかけて、結論は元の文章を2つに分けてスッキリとまとめました。
まだまだ議論は続きます。
「花を咲かせた」にするか、「花の咲いた」にするか...。
この言葉では違うものを思い浮かべる可能性がある...などなど。
議論は延々と続きます。
映画の舞台となった小さな島の地図を取り寄せた、台本担当のMさん。
正月返上で書かれた副音声台本の第一稿。
物語に入るまでの20行ほどの副音声にどれ程悩まれたか...
時間を費やしたか...痛いほど分かります。
長い時間議論しても、結局は第一稿通り...と言う事もあります。
第一稿通りでも、議論に費やした時間は決して無駄ではありません。
納得出来る副音声には、それだけの時間が必要だった...という事です。
物語に入ってからは順調に進み、一回目の目安は達成しました。

1月20日、2回目の台本チェック。
表現によって思い浮かべる事は人それぞれです。
一致する表現を探します。
玄関の戸は...
ドア?扉?引いて開ける戸なら引き戸...格子がついていれば格子戸
等々...話し合いは続きます。
又、ゼネレーションギャップも...。
最近の映画では蚊遣り(かやり)、今回は手水鉢(ちょうずばち)。
ある年代以上の方でないと分かりませんね。
又、地方によって呼び名が違うことも...。
天花粉がそうでした。シッカロールとかベビーパウダーとか...。
人それぞれの意見があるからこそ、より良い副音声になると信じています
容赦の無い意見を交わしている中に、時々親父ギャグを挟むYさん。
議論の場が和みます。
厳しくも和やかに台本チェックは進みます。

posted by バリアフリーシアタースタッフ at 22:16| Comment(0) | 日記