2018年03月15日

次回のガイド付き上映作品『ピンカートンに会いにいく』

3月17日より上映の『ピンカートンに会いに行く』
ブレイク寸前に解散した5人組アイドルグループのメンバーだった優子。
20年前の夢を捨てきれないままに、アルバイトをしながら今も自主映画などに
出演しています。
そんな優子の元に、レコード会社の松本から電話がかかってきます。
「解散したグループの再結成」の誘いです。
「今更...もう歳だし...」と口では言う優子でしたが...
所属事務所を首になり、再起をかけて松本と元のメンバーを探します。
3人のメンバーに会いますが、優子の嫌味な性格を知っているだけに
色よい返事は得られません。
その上に、一番人気のあった“葵”の行方がわかりません。

さて、「ピンカートン」って...誰?何?
松本は、何故に...人びとから忘れさられたグループの再結成に熱心なのか?
“葵”の行方は?
5人で再び舞台に立てるのか?
そもそもの話、ブレイク寸前に解散した理由は?

おそらく「この人、見た事あるけど...名前は?」の出演者ばかりです。
映画は俳優の名前じゃない...と改めて感じる映画です。

若いときのメンバーと現在のメンバーの場面が交差します。
副音声は、過去と現在を視覚障害の方たちに如何に伝えるか...に苦労しました。
過去と現在が違和感なく伝わりますように...。

副音声イヤホンガイド付き上映(要予約)
目の不自由な方のための音声ガイドをイヤホンでお聞きいただけます。
3/24(土)、3/25(日)、3/28(水) 12:20の回
[予約方法]以下をEメール、電話のいずれかでお知らせください。
(1)鑑賞希望日
(2)チケット枚数
(3)氏名
(4)住所
(5)電話番号
(6)付添の有無
(7)送迎・FMラジオレンタルの希望有無
※FMラジオは持参可。88.5MHzで放送します。
公式サイトhttp://www.pinkerton-movie.com/



posted by バリアフリーシアタースタッフ at 10:41| Comment(0) | 日記

2018年03月04日

映画『スリー・ビルボード』

早いですね。もう3月です。
「1月行く、2月逃げる、3月去る」と申しますが
3月もあっという間に去っていくのでしょうか?

『スリー・ビルボード』は「3つの、道路脇の立て看板」
娘がレイプされ殺された母親・ミルドレッド。
7ヶ月経っても捜査の進展はなく、犯人は捕まりません。
業を煮やしたミルドレッドは警察署長・ウイロビーを告発する
立て看板を3つ立てます。
それまでミドルレッドに同情していた街の人たちの中には
彼女を非難する人も出てきます。
何故なら、警察署長のウイロビーは町の人達からの人望厚く、
尊敬されているのです。
がっ!実はその裏では...なんて事は無くて本当に良い人なんです。
看板を立てられ怒り狂う部下の警官をなだめます。
この怒り狂う部下の警官・ディクソンは、人種差別に女性蔑視、
気に入らなければ、徹底的に痛めつける、本当に嫌な奴です。
女性に対しても手加減しません。
しかし、彼には決して知られてはならない秘密が...。

ミルドレッドを演じるのは“フランシス・マクドーマンド”
映画「ファーゴ」でアカデミー主演女優賞を受賞した女優です。
『普通の女性を普通に演じられる女優さん』と、私は思っています。
警察署長を演じるのは“ウディ・ハレルソン”
彼の優しさに泣かされます。
暴力的な警察官には“サム・ロックウェル” 
ベルリン国際映画祭で男優賞を受賞した実力派俳優で、
この作品でもアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされています。
この主要メンバーの3人が本当に上手い!

オレンジジュースのシーンがありますが、最初笑えてその後に号泣!
某映画解説者がこの映画を評して...
「暴力爆笑ほのぼの心あたたまるハートウォーミング系」

この映画のオープニング曲は「庭の千草」
音楽に疎い私ですが直ぐに分かりました。
「 夏の名残りの薔薇 」というアイルランドの詞だそうです。
3人3様の出囃子ならぬテーマ曲も流れますよ。

見ている人の予想や期待を、ことごとく裏切る展開の映画です。
最後のシーン...私は好きです。

3月5日:アカデミー賞発表
“フランシス・マクドーマンド”が主演女優賞を
“サム・ロックウェル”が助演男優賞を受賞しました。
“ウディ・ハレルソン”も助演男優賞にノミネートされていました。



posted by バリアフリーシアタースタッフ at 14:24| Comment(0) | 映画