2017年03月31日

「お父さんと伊藤さん」

4月1日より上映の映画「お父さんと伊藤さん」は
1日、2日、5日が副音声上映です。

お正月から始めた副音声の第1稿。
3回の台本チェック、副音声の収録、ボリュームチェック等...
3ヶ月を要して、副音声上映となりました。

34歳の彩が一緒に暮らしているのは54歳の冴えない男、伊藤さん。
そんな二人のところで一緒に暮らす事になった彩のお父さんは74歳。
書店に勤める彩。小学校の給食のおじさんの伊藤さん。
依怙地で偏屈で自分の考えを押し付けるお父さん。
はてさて...三人の同居生活の行方は?
上野樹里は実年齢より上の34歳の彩を演じるにあたって
髪をショートにしたそうです。昨年結婚しましたね。
伊藤さんのリリー・フランキーは最初は冴えないオヤジですが
段々素敵に見えてきます。
つかみどころの無い飄々とした役がピッタリです。
お父さんにダンディで、とても76歳とは見えない藤竜也!
でも見事に依怙地で頑固なお父さんを演じています。
題名からコメディ映画?と思いますが
誰にでもやって来る親の介護、自身の老後...
考えさせられます。
私も老後を考えないと...いや既に老後かな?

posted by バリアフリーシアタースタッフ at 22:47| Comment(0) | 日記

2017年03月29日

映画「聲の形」

手話を少々かじった者として観に行かない訳にはいかない!
と言う割には行くのが遅かったですが...。
やっと観に行きました。
久し振りの本厚木。
変わってしまってウロウロ。
以前、パチンコ屋の2階に映画館があった頃は来ていました。
何しろ2本立て上映でしかも安い!レトロ感満載の映画館でした。
「遥かなる大地へ」と「1492 コロンブス」の凄い2本立てを観ました。
どちらも長い映画で、朝一番で入場して映画館を出た時は暗くなっていました。
もちろん!御弁当を持参です。
今のように、館内で買ったもの以外の飲食禁止なんて言われない
ゆる〜い時代でした。
長い時間、映画に集中したせいか映画館を後にした時には
頭が痛くなり吐き気まで...(笑)
そんな思い出のある本厚木です。

さて、映画「聲の形」ですが...
良質な作品でした...が、長かったですね。
アニメが苦手な私。
主人公のろう者の女の子「西宮硝子」とその家族。
硝子を小学校時代に虐める「石田将也」とその家族と
将也の親友(?)の少年以外は区別がつかず...。
特に高校生になった女子はみんな可愛くて、誰が誰やら?
区別がつかなくなり頭の中は???状態でした。
男子も、この男子は小学校からの?この男子は高校生になってから?
あ〜〜〜訳が分からなくなり集中の糸がぷつり。
これは映画のせいではありません...私のせいなのです。
この映画、ろう者の女の子が主人公で手話が出てきます。
がっ!字幕が無い!
字幕付き上映もあったようですが、何故に最初から全館、全時間帯...
つまり最初からろう者の方を待たす事無く、いつ行っても字幕付き上映
を観る事ができる!様にしなかったのでしょうか?
スマホで会話の場面があるのですが...読めない!
年とって、焦点が合うのに時間がかかるので「あれ?なんて書いてある」
と思ったらもう次の画面。
どんどん映画から置いてきぼりを...。

でも梢子の母親、将也の母親の気持ちには泣きました。
風景の色使いも綺麗でした。




posted by バリアフリーシアタースタッフ at 16:08| Comment(0) | 映画

2017年03月16日

「彼らが本気で編むときは、」

「普通とは...何?」を問いかける映画です。

11歳のトモは母親と二人で暮らしています。
夕食はいつも一人で、コンビニのおにぎり2個とカップの味噌汁。
母親はトモの母であるよりも、女性として生きる事を優先。
時々、娘を置いて好きな男と消えてしまいます。
そんな時は、母の弟のマキオの所へ行きます。
今回も又、マキオの所へ...優しくトモを受け入れるマキオ。
ただ...今はマキオは恋人リンコと暮らしています。
リンコは男として生まれましたが、今は女性として生きています。
リンコはトモの為に美味しい手料理を作り、キャラ弁も作ってくれます。
初めての可愛いキャラ弁が勿体無くて食べられないトモ。
眺めているうちに傷んでしまいます。
傷んでいると分かっているのに食べるトモ。
そんなトモを抱きしめるリンコ。
マキオの母が入所している施設で働いているリンコ。
丁寧に介護してくれる美しいリンコにマキオは一目ぼれ。
「リンコの美しい心に触れたら関係ない」とリンコと暮らすマキオ。
二人の愛情に包まれて過ごすトモ。
リンコはいつも編み物をしています。
「108ツ編むの」とリンコ。
「えっ!消費税もつくの?」とトモ。
何のために108ツ編むのか...訳を知ったトモも編むのを手伝います。

トランスジェンダーの中学生のリンタロウ(リンコ)の為に
おっぱいを作ってやるリンタロウ(リンコ)の母...素敵です。
リンコの母はトモに「たとえ11歳でもリンコを傷つけるような事をしたら、
私は許さない」と言い放ちます。でも、トモに優しく接してくれます。
トモはクラスで孤立しているトランスジェンダーの男の子カイにも
優しく接していくようになります。
でも...カイの母親はリンコと暮らすトモを快く思いません。
上級生の男子に書いたラブレターを母親に読まれ、破り捨てられたカイ。
絶望したカイは...。

トモを演じる柿原りんか
リンコとトモを優しく大きな愛情で包むマキオの桐谷健太
そしてトモにありったけの愛情を注ぐリンコを演じる生田斗真。
三人とも素晴らしいです。
まぁ〜!生田斗真のリンコが美しい事!編み物する手がデカイですが...(笑)。

普通って何なのでしょうか?

外国の映画にはLBGTの名作が多いですが、日本映画となると?
私はこの映画を挙げたいと思います。


posted by バリアフリーシアタースタッフ at 22:03| Comment(0) | 映画