2017年05月25日

副音声制作の準備・“台詞起し”

「幸せなひとりぼっち」の次の次の作品は外国映画です。
先ず、“台詞起こし”です。
“台詞起こし”とは...主に外国語の映画の場合に行います。
パソコンで、頂いた字幕のデータに台詞の話者の名前を入力する事です。
日本映画で台本のデータも無い場合は...DVDを観ながら
台詞を全て入力して台本をつくります。3〜4人で担当します。
又、場面転換や字幕に無い台詞や車のクラクションの音なども入力します。
同じような顔で顔の見分けがつかなかったりとか、誰が話しているのか
分からなかったりとか...もあります。
が...
台詞起こしが終わらない事には、副音声台本制作の第一稿に取り掛かれません。
今回は私は「台詞起し」の一員です。
台本担当の方が作業をし易いように...を念頭に取り掛かります。
台本担当者さん、もう少しお待ち下さい。



posted by バリアフリーシアタースタッフ at 17:44| Comment(0) | 日記

2017年05月21日

次回作は「幸せなひとりぼっち」

スウェーデン映画です。
スウェーデン映画...と言われて、私が先ず思い浮かべるのは
「ロッタちゃん はじめてのおつかい」!
可愛いくて、ちょっと生意気なロッタちゃん!
クタクタのヨレヨレになった縫いぐるみの豚“バムセ”に愛情を
注ぐロッタちゃん!
ファッションもインテリアもお洒落でした。
その他には、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」
この3部作は面白かったですが、怖い映画です。

「幸せなひとりぼっち」は
妻に先立たれ、会社も首になった“ひとりぼっち”の気難しいオーヴェが、
隣に引っ越して来た一家との交流で、以前の優しい心を取り戻していく物語。
心温まる、クスッと笑える映画です。
一年前に副音声ガイド上映をした「ヴィンセントがおしえてくれたこと」を
思い出しました。

5月20日に吹き替え収録をしました。
外国語映画は、日本での上映は殆どが字幕です。
ですので、ろう者の方たちは洋画ファンの方が多いですネ。
視覚障がいの方達に鑑賞していただくには、吹き替えが必要です。
今日はその収録日でした。
狭い防音室で画面とマイクに向かい、イヤホンで原音を聞きながら収録をします。
主要な役はプロの声優さん達です。いつも思うのは「プロは凄い!」
私たちスタッッフもプロの方々に助けていただきながら今日は声優に変身!です。
狭い部屋での収録ですから、私などは何度も何度もNGを出して
声優さん方を酸欠状態にした事も...本番では空調も消しますので
大袈裟とも言えません。
今回は、私は今迄で一番多い台詞。
緊張しましたが、他の方を酸欠状態にする事無く出番を終了。
ホッとしました。
朝の10時過ぎから初めて、夜の8時頃に終わりました。
主役のオーヴェ役の方は殆ど出ずっぱりで大変でした。
皆様...お疲れさまでした。次回もよろしくお願いいたします
明日は副音声の収録です。
副音声の朗読を担当の方は驚異の活舌です。
滑らかで殆んど録り直し無し!です。
来週の日曜日はもう「幸せなひとりぼっち」の次の邦画の台本チェックです。
その次の作品の準備も進んでいます。

●「幸せなひとりぼっち」副音声イヤホンガイド付き上映(要予約)
※ 6/17(土)、18(日)、21(水) 12:25の回
※ 予約方法:以下をEメール、電話のいずれかでお知らせください。
(1)鑑賞希望日
(2)チケット枚数
(3)氏名
(4)住所
(5)電話番号
(6)付添の有無
(7)送迎・FMラジオレンタルの希望有無
※ FMラジオは持参可。88.5MHzで放送します。


posted by バリアフリーシアタースタッフ at 01:07| Comment(0) | 日記

2017年04月29日

次回作の副音声台本・チェック終了

4月23日(日)は次回作の3回目の台本チェックでした。
何と!大方の予想(?)に反して最後まで辿り着きました。
2回目のチェックが進まなかったので、4回目が必要と
思っていました。
「列車」か「電車」か...。列車と電車の違いを調べました。
又、住宅地区内の地理的な関係にも悩みました。
地区住民のシャッター付きガレージが住宅から離れていて
地区内のどの辺りにあるか...。
この地理的関係は難しいです。
パッと頭に浮かべてもらえるかどうか...難題です。
これは家についての表現でも言えます。
一階建てか二階建てか...どんな外見か...家の中の間取りはどうか。
特に、間取りは頭の中にイメージがわかない事には視覚障がいの方が
家の中で迷子になってしまいますから...。
ほんの数秒・数文字で何十分も話し合う事もあります。
結局、元の副音声に戻る事も...。
でもこの何十分が無駄と言うわけではありません。
真剣に話し合った結果です。
メンバーが台本チェックをする前に、台本の第一稿を書かれた方は
もっと考え、悩まれたはずです。
参加メンバーの集中力(?)で3回でチェックを終了しました。
でも担当者はこれからまだまだ作業は続きます。
先ず、副音声台本のデータの手直しをします。
そして...解説、あらすじを書き、出演者・スタッフ名も調べて
先ず収録用の台本を完成させなければなりません。
今回は外国映画ですので、吹き替えもあります。
他のメンバーで吹き替え用の香盤表もつくります。
副音声付映画が上映されるまで、まだまだ作業は続きます。
そんな作業が続く中、チェックが終わった作品の次の副音声上映
映画の試写が明日あります。
今度は日本映画。楽しそうな映画です。

posted by バリアフリーシアタースタッフ at 22:59| Comment(1) | 日記