2022年09月17日

映画『サマーフィルムにのって』(2020年・日本)

キラッキラの青春映画です。
高校の映画部に所属する主人公「ハダシ」は「キラッキラの青春映画」が嫌いな
女子高生。
彼女が敬愛しているのは勝新こと勝新太郎!映画「座頭市」が大好きなのです。
文化祭で上映する映画のプレゼンは「キラッキラの恋愛映画」に敗れます。
密かに時代劇の構想を練る彼女の前に、武士役にピッタリの青年・凛太郎が...。
渋る凛太郎を説き伏せ映画の撮影は始まります。
ゲリラ上映を企てる「ハダシ」
ところが凛太郎には秘密が...未来から来たタイムトラベラーだったのです。
果たして撮影は?上映はできるのか?

「勝新は色っぽいよね〜」「色っぽいのは雷蔵よ」「雷蔵はきれいすぎるのよ〜」
と、現代の女子高生らしからぬ台詞が...。
往年の時代劇俳優の名前が出て来て、私がタイムトラベラーになったようです。
今はネットで昔の映画が手軽に観る事が出来る時代です。
今どきの女子高生が、昭和の時代劇映画に魅せられるのも
あり得ない事ではないなぁ〜と納得。
ですが...さすがに昭和ではなく令和の時代です。
撮影カメラは何と!スマホ!成る程!そう来たか〜!!!
出演者は男優2人以外は私の知らない若い俳優ばかり。
一人はNHK大河「鎌倉殿の13人」で頼朝の息子役の「金子大地」と
朝ドラの「なつぞら」で老けた高校生役を演じた板橋駿谷(今回も老けた高校生役)
女優陣は全員???でしたが主演の「ハダシ」の殺陣は見事でした。

荒削りで低予算(多分)映画ですが、勢いのある映画愛にあふれる映画でした。
一見の価値あり...ですよ。

余談ですが...その昔、雷蔵と勝新の映画は殆ど見た私。今でも雷蔵派です。


posted by バリアフリーシアタースタッフ at 00:21| Comment(2) | 映画

2022年09月01日

次回作の台本チェックが始まりました。

秋の映画祭上映に向けてですが、今回もリモートでの試写、台本チェックです。
このブログ担当の私が副音声に携わった映画は2,010年の「海炭市叙景」から
50本を超えますが、私的事情により今回初めての不参加です。
好きな事が出来ないのは残念でなりません。
台本チェックに参加の皆様、よろしくお願いします。


posted by バリアフリーシアタースタッフ at 22:31| Comment(1) | 日記

2022年07月07日

副音声ガイド付き上映『メイド・イン・バングラデシュ』

舞台は、バングラデシュの首都ダッカ。
縫製工場で働く23歳の女性シム。
工場の環境は劣悪な上に、安い給料は未払いが続いている。
家ではシムのお金をアテにして働かない夫。
ある日、労働権利団体の女性に声を掛けられる。
シムは労働組合を結成しようと立ち上がりますが...
工場幹部の脅し、夫や同僚の反対など様々な困難に遭います。

世界の繊維産業を支えるバングラデシュ。
先日、衣料品店で手にしたTシャツには「メイド・インバ・ングラデシュ」
のタグがありました。
このTシャツの何枚分がシムの一か月の給料なんだろう...?
買って良いのか?それとも...これを買うことは搾取?
と複雑な気持ちになりました。

2013年のラナ・プラザのビル崩壊事故で知られる事になった
低い賃金と厳しい労働環境。
大型発電機と数千台のミシンの振動で崩壊した事故の犠牲者は
およそ1,200人の死者、2,500人の負傷者にのぼりました。
このような劣悪な労働環境の改善を求めて戦った、一人の女性の
実話に基づいた映画です。

●副音声イヤホンガイド付き上映(要予約)
視覚障がい者向けのガイドを、イヤホン(FMラジオ)でお聞きいただけます。

7月9日(土)、10日(日)、12日(火) 12:15の回
※今回より水曜日の副音声上映は火曜日になりました。

[バリアフリー上映予約方法]
送迎・FMラジオレンタルの希望有無をEメール、電話のいずれかでお知らせください。
※FMラジオは持参可。88.5MHzで放送します
電話:044-955-0107/メール:artcenter@kac-cinema.jp


posted by バリアフリーシアタースタッフ at 17:45| Comment(0) | 日記