2017年06月23日

次回のバリアフリー映画は「光」です。

4月に、このブログで紹介した映画です。

4月14日のブログをもう一度掲載いたします。
物語は
単調な日々を送っていた尾崎美佐子は、とある仕事をきっかけに、
弱視のカメラマン・中森雅哉と出逢う。
命よりも大切なカメラを前にしながら、次第に視力を奪われてゆく雅哉。
彼の葛藤を見つめるうちに、美佐子の中の何かが変わり始める―。
(映画・「光」の公式サイトより)
弱視の天才カメラマン・中森雅哉に永瀬正敏。尾崎美佐子に水崎綾女。
尾崎美佐子はディスクラバー(映画の音声ガイドの原稿製作者)です。
河瀬監督は映画「あん」で音声ガイドの原稿確認をした時、
「音声ガイドそのものが、表現として素晴らしく原稿をつくられた方が
監督以上に作品の事を考えてくれる同志のように感じたられた。
それから、音声ガイドの製作をする方を主人公にした作品をつくりたい
と考えるようになりました」と物語の着想を明かしています。

アートセンターで上映される事をとても嬉しく思います。
副音声は他の団体で制作されました。
どの様な副音声なのか...楽しみです。勉強になります。

●副音声イヤホンガイド付き上映(要予約)
7/9(日)、12(水) 12:10の回
[予約方法]以下をEメール、電話のいずれかでお知らせください。
(1)鑑賞希望日
(2)チケット枚数
(3)氏名
(4)住所
(5)電話番号
(6)付添の有無
(7)送迎・FMラジオレンタルの希望有無
※UDcastの音声ガイドをFMラジオでお聞きいただけます。
※FMラジオは持参可。88.5MHzで放送します。



posted by バリアフリーシアタースタッフ at 21:33| Comment(0) | 日記

「オケ老人」の台本チェック終了!

6月18日に、4回目の台本チェックを無事終了致しました。
第一稿の副音声台本をたたき台に行った台本チェックです。
悩みに悩み、考え抜いたであろう副音声を容赦なく削除され、
書いた方は気落ちされたのではないかと思います。
でも...このたたき台が無い事には台本チェックは出来ません。
書いてあるからこそ削除できるのです。
この場所には必要ないと分かるのです。
もちろんですが、映画は副音声が入るように出来てはいません。
そこへ副音声を入れるのですから、第一稿を書く苦労は副音声スタッフは
良く分かっております。
それを承知の上での駄目出しです。
新人さん!お疲れさまでした。
とは言え、この後
台本の修正、読み合わせ、副音声の収録...。
そして副音声収録後にはボリュームチェックがあります。
あと一息?二息?

物語は...
新しい赴任地で、地元の市民オーケストラの演奏に感銘を受けた教師・千鶴。
学生時代からオーケストラでバイオリンを弾いていた千鶴は
その市民オーケストラが団員を募集している事を知り入団を決心!
ところが...千鶴が入ったオーケストラは老人ばかりの素人楽団。
何処でどう間違った?...は観てのお楽しみです。
若い女性が入ったと喜ぶ老人たちに「間違った」と言えない千鶴...。
したたかな老人を相手に...どうなる千鶴!
笑えますよ〜〜〜!!!楽しんで下さい。


posted by バリアフリーシアタースタッフ at 20:06| Comment(0) | 日記

2017年06月12日

「台本チェック」

5月28日(日)、6月4日(日)そして6月11日(日)と
「幸せなひとりぼっち」の次の作品の台本チェックがありました。
6月18日(日)の4回目の台本チェックで終了の予定です。
今回の、副音声台本の第一稿担当は男性です。
研修期間を終えてのデビューとなりました。

第一稿は副音声台本のたたき台となります。
この第一稿は一人で担当します。
私の場合、水平線の向こうに消えた、先の見えない道に、一人で立った気持ちになります。
「千里の道も一歩から」と言い聞かせて、少しずつ歩んで行きます。
映画の内容をしっかりと掴み...毎日、数歩...数分...です。

副音声の担当者は担当した映画の上映が終わるまで、映画が頭から離れません。
思いついた表現を近くにあった紙に書きとめ、その紙を探し回った事もある私です。

今回は邦画でコメディです。
コメディは難しいです...と言っても易しい副音声台本はありませんが...。
映画を観ている皆さんが笑っているのに、視覚障害の方たちが笑いから
取り残される事があってはなりません。
良く考えて丁寧に書かれた副音声台本のたたき台でした。
がっ!スタッフの容赦の無いチェックが入ります。
私は、今までに7本を担当しましたが...7本目の一回目の台本チェックの時も、
緊張して心臓がバクバク、喉はカラカラになりました。
そして、チェックするスタッフのペンの音が妙に大きく聞こえます。
表現を迷った箇所は、必ずと言って良いほど、チェックを入れるペンの音が...。
スタッフは鋭いです。だからこその台本チェックです。

迷いに迷い、悩みに悩んだ事もスタッフの一言で解決の事も...。
言葉の迷路から救い出された事は数知れません。
スタッフが集まっての台本チェックの意義がここにあります。
あと一息です。頑張れ!新人さん!

6月24日(日)からは、その次の作品の台本チェックが始まります。
スタッフは忙しいですが、喜んで下さる方がいる限り頑張れます。


posted by バリアフリーシアタースタッフ at 00:11| Comment(1) | 日記